【IRTV 7330】レオス・キャピタルワークス/投資信託の基準価額は堅調、一部販管費抑制も寄与し増収増益

2024年3月期 第2四半期決算は、営業収益5,139百万円(前年同期比+6.4%)、営業利益998百万円(前年同期比+22.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益709百万円(前年同期比+31.6%)で着地。

2023 年4月以降、投資信託の基準価額は堅調だったため営業収益は増加。支払手数料を除いた販管費の伸びが抑えられ、営業利益も増加。運用資産残高(AUM)は2023 年9月にひふみワールド等の基準価額が下落したことで、運用資産残高はわずかな増加となった。また、2024 年3月期 中間配当金を14 円から18 円へ増額を発表。

今後の成長戦略として、当社の既存顧客、特にひふみシリーズのファンの増加につながるYoutube「お金のまなびば」などの自社メディアの強化や、お客様満足度を高める各種直販イベントやセミナーの強化によって、つみたて投資を日本国内に広く普及させ資産形成の文化を浸透させる方針。また、2024年4月からは持株会社「SBIレオスひふみ」への移行を予定。これにより、M&Aを通じた顧客層や提供価値の拡大を実現し、ファイナンシャル・インクルージョンを達成するための総合金融サービス機能の提供者になることを目指す。

◆レオス・キャピタルワークス 2024年3月期 第2四半期 決算説明資料
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