政府が「貯蓄」から「投資」への流れを後押しする一環として、個人が株などの投資に対する税制優遇が拡充される新しい「NISA」制度が1月1日から始まりました。
NISAでは、株や投資信託などで得た利益にかかるおよそ20%分の税が非課税になります。
1日から始まる新NISAでは、「つみたて投資枠」がこれまでの年間40万円から120万円に、「成長投資枠」が年間120万円から240万円にそれぞれ拡充されます。
これまでは2つの枠のどちらかを選ぶ形でしたが、併用も可能になります。
大手ネット証券各社によりますと、12月下旬時点での新NISAの積み立て設定額は旧NISAよりも1.5~2倍超になっているとのことです。
新制度の開始によって、投資への関心が高まっていますが、元本割れのリスクもあり、商品の理解を深める必要があります。
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