今週に入り4万円台を切った日経平均株価。3日は下げ幅が一時600円を超え、終値は前日より387円安い3万9451円でした。
専門家は「アメリカで株価が下がり、連れ安している」としたうえで、利下げ動向が不透明になっていることが影響していると指摘します。
三井住友DSアセットマネジメント 市川雅浩氏
「アメリカの経済指標は総じて景気の堅調さを示す内容のものが多く、早期の利下げ観測がやや後退しつつある。株式市場では、アメリカの高金利環境がしばらく続くことが警戒され、日米とも半導体関連などに売りが出やすくなっている」
株価は、早期に4万円台を取り戻すことはできるのでしょうか？
市川氏
「反転するきっかけとしては、今月下旬から始まる3月期決算企業の本決算の発表です。ここで新しい年度の業績予想が企業から出てくるので、業績の回復傾向が確認されれば、日本株反転のきっかけになるんじゃないか」
（「グッド！モーニング」2024年4月4日放送分より）
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